HiLIQでリキッドを買ってみた
電子タバコ継続できています。
それなりにリアルタバコの本数を減らすのは成功できていて、タバコを買う回数も灰皿を捨てる回数も格段に減ってきています。車を運転中に吸うのはリアルタバコを吸う時より格段に楽になるのがいいですね。(窓は絶対に開けないといけません、目の前なにも見えなくなるので)
コイルは自分で巻こうと思っていてそれも実行できています。ネットで見るすごい巻き方ができるわけではありませんが、味もこっちの方が良い気がするし使い捨ての交換コイルより節約できるし何よりちょっと手を掛けることで愛着もでますしね。ドライバーンで寿命も延ばせるし、交換用のカンタルワイヤとかチタンワイヤは1度買ったらなかなか無くなりません。
んで、やっぱり消耗品のリキッドはこれだけはモリモリ減っていくのでどうしようかなーと考えていました。
自作リキッドも作ってもそれほど美味しくもなく
有名どころのプレミアムなリキッドはおいしいはおいしいのだけど
アメリカからプレミアムなリキッドを買っても若干安いだけで送料を考えるとセールの時期を狙って買わないといけないなぁとか、安価で評判の良いリキッドを扱ってるお店もあるけどアメリカのVAPEショップだからpaypal使えなくてあれだなぁとか。
日本でニコチン無しのリキッドを買うと手間賃が入ってる分お高いし、継続的に使ってるとやっぱりニコチン入れるの手間だなぁとか。
続けるには「おいしい」だけじゃなく「楽に」リキッドを入手すれにはどうすればいいか?を考えていたので話題になっていたHiLIQに手を出してみました。
中国のメーカーですが日本語に対応しているのであんまり意味が無いかもですがいちおう登録の流れも
右上の「ログイン」を押すとポップアップする画面の右上に新規登録のボタンがあるので
日本語の指示にしたがって記入するとアカウントが作れます。
さっきのログインの位置が「My HiLIQ」になっているのでそこの「マイアカウント」から住所の登録
国の選択は「日本」がプルダウンで出てくるので漢字で登録しましたが、他の住所は中国をからくることを考えてアルファベットで登録しました。
まず商品が安いこと
送料は掛かりますが上限いっぱいの計120mlのニコチン入りリキッドを買っても、送料込みで5000円以下で済みました。10mlボトルでも30mlボトルでもあまり値段が変わらなく今回10mlを味見用に買ったので30ml×4本とかの買い方ならもっと下がるんじゃないかな?添加用のニコチンもありますがこちらもやたら安いです。
次に注文してから到着まで早いこと
海外通販だとけっこう待たされることが多いのは仕方ないと思っていたのですが、注文してから3日くらいで到着しました。電子タバコじゃなくても国内通販でやたら遅いところもありますがそんなところよりよっぽど早かったです。
paypalが使えること
あんまり海外に向けてクレジットカードの番号をばらまきたくないのでpaypalが使えるのはうれしいです。
味は普通に吸えました
今回買ったリキッドはニコ入りによくある変な臭みも無く普通に吸えました。中国製の安いリキッドを吸って気持ち悪くなったこともあるので正直最初はおそるおそるだったのですが普通に吸えます。普通に吸える味がこの価格で買えるんだったらわたし的には全然OKです。なんか調べたらベース液と香料はアメリカの食品グレード、ニコチンはアメリカの薬局方グレードの検査をクリアしてるんですね。細かい味のレビューは色々なサイトに載ってるのでそちらを参考にすれば良いかと思います。
日本担当の広報さんもいるみたいで注文したらお勧めの清涼剤の混ぜ方や何か改善点があるなら言ってくれとメールがきました。ツイッターもやってるみたいなんで質問があれば直接聞いても答えてくれそうなフランクさです。
これくらいの味なら無理して自作して失敗した蒸気を吸わなくても、常備はこれにしてところどころプレミアムなリキッドを買いつつみたいな感じでやっていけば引き続き継続していけそうかも。しいて言うならもうちょっと味濃くしてもいいんじゃないって感じ?
電子タバコに移行するにあたって最初に思うのが「めんどくさそう」ってのもあると思うんです。電子タバコの利点を言ったら色々あるとは思いますが移行しようとする時の障害「めんどくさそう」はなかなか強敵です。コンビニなり自販機で簡単に買える方が楽ですからね。長年リアルタバコを吸ってきたおっさんならなおさら。このままでいいかっていう人。HILIQのリキッドはそういった「めんどくさ層」へ向けて電子タバコ移行へのもう1つの後押しにできるんじゃないかなぁと思います。
おれはリアルタバコやめないって断固たる決意がある人は無理かもしれませんが、そこまでタバコやめる気もないけどまた値上げかぁ痛えなぁっていうわたしみたいな奴とかタバコ吸ってると奥様に睨まれる人とか節約したい人とか禁煙したい人とか。移行すればコンビニで買うくらいの楽さじゃないけど2、3日で届くリキッドがあるからそれにすれば月のタバコ代1/3位になるよっていうのが分かれば移行を考える人もいるはず。
現状、西海岸的なノリで新しいカルチャーのVAPEとしてかっこいい物って感じで日本では紹介されてたりして、それはそれで間違ってないしリアタバよかよっぽど良いしその方面ではそのアピールで良いと思います。スケボーしてたからアメリカで生まれるそういう文化大好きだし、DIYしちゃうとことかも。ただそれだけだと日本のスーツ着てタバコ吸ってるおっさん層へのアピールが足りないと思うんですよね。タバコ吸う人口は年々少なくなってるとはいえ一番吸ってる率高いのってこの層だろうし。若い人やかっこいい物に敏感な人だけじゃなく普通のおっさんにもアピールして取り込めればもっと裾野が広がると思うので、HiLIQにはタバコ吸うおっさん層への利点もあることだしがんばってほしいな。
とまぁ裾野が広がって電子タバコが普通のことになって、日本の法律も変わればもっと手軽に買えるようになるんじゃないかという大きな目線っぽい私欲にまみれたまとめでした。